この記事では、「近日中にお伺いして」について詳しく紹介します。
「近日中にお伺いして」とは?
近いうちにそちらに行ってという意味のフレーズです。
近日中は今から数日以内のことですが、明確に何日以内という定義があるわけではありません。
状況によっては今から数週間以内という意味で使われていることもあります。
ビジネスシーンではよく使われる表現です。
また、「伺う」は「訪問する、相手の元へ行く」という意味の謙譲語で、相手のところに行くことをへりくだって表現しています。
「近日中にお伺いして」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「近日中にお伺いして」は、相手のところに訪問する気持ちがある時に使用します。
訪問することを伝えておきたいけれど、まだ予定がはっきりしない場合などに使用することができます。
また、〇月〇日に伺いたいと日時を指定してしまうと相手もそれに合わせなければいけないと感じてしまうので、とりあえず訪問したいという気持ちを伝えることで相手の都合の良い日時にしてもらえるといったこともあります。
ただし、急ぎの案件などがある場合には、はっきり日時を指定した方がいいこともあるので注意が必要です。
「近日中にお伺いして」を使った例文
・『近日中にお伺いして打ち合わせをさせていただきたいと思いますが、ご都合はいかがでしょうか』
・『近日中にお伺いしてご挨拶できればと思っております』
「近日中にお伺いして」の類語や言い替え
「近日中にお伺いして」には、「一両日中にお伺いして」や「近いうちに訪問させて」に言い替えることができます。
一両日中は1日から2日以内にという意味なので、明日か明後日には伺いたいという意味になります。
近日中は数日以内なので、その中でも早い段階で訪問したいという時に用いる言葉です。
また、「近いうちに」は「近日中」と意味は同じですが、「近いうちに」という方がカジュアルな印象があります。
それから「お伺いする」は「訪問する」という意味なので、「訪問させて」に言い替えることができます。
まとめ
「近日中にお伺いして」は、今から近いうちにそちらに行ってという意味のフレーズです。
具体的に日時を指定せずに、訪問したいという気持ちを伝えることができます。
