「追加いただけますでしょうか」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「追加いただけますでしょうか」とは?
「追加いただけますでしょうか」とは、ビジネスの場において「後から付け加えていただくことはできますでしょうか」あるいは「同じ商品やサービスなどを追加で発注させていただくことは可能でしょうか」などという意味合いで使われている表現です。
ビジネス上で取引相手や顧客などから自社が取り扱っている商品などについての追加注文をもらいたい場合に用いられている文言で、「同じ商品を指定した店舗に改めて出荷していただけますでしょうか」などというニュアンスで使用されています。
「追加いただけますでしょうか」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「追加いただけますでしょうか」とは、「(商品などを)追加で送付していただくことは可能でしょうか」または「取り揃えることを予定していた商品を補充していただけますでしょうか」などという意味合いで使われている表現です。
ビジネス上で先方に対して「売場で不足している商品を追加で発注いたしますのでご送付願います」もしくは「順繰りに発送していただきますようお願いいたします」などというニュアンスで使用されており、追加いただきたい商品や追加する時機などについても相手に丁寧にお知らせしておけば、よりスムーズに対応してもらえるようになるでしょう。
「追加いただけますでしょうか」を使った例文
・『通常御社からご納入いただいております定番商品につきまして、可能なかぎり早い段階で追加いただけますでしょうか』
・『弊社から指定させていただいております御社の商品における納品条件につきましては、新しい前提条件を追加いただけますでしょうか』
「追加いただけますでしょうか」の類語や言い替え
・『追ってご納品していただくことはできますでしょうか』
・『追加商品の補充対応は可能でございますでしょうか』
・『改めて付け加えていただくことは可能でしょうか』
まとめ
「追加いただけますでしょうか」とは、ビジネスシーンにおいて「別途、後から加えていただくことは可能でしょうか」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどをきちんと理解しながら、その時の場面や状況などに合わせて違和感のないように使いこなすようにしましょう。