ここでは「追加資料」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「追加資料」とは?
「追加資料」は、それまでに用意していた、またはそうされていた資料に加え、新たに追加として準備されるものを指して用いる表現です。
例えば、会議に提出した資料ではよく理解してもらえなかった件があった場合に、「こちらにつきましては、後日、追加資料をお配りいたします」と使ったり、これがそれだと「こちらが追加資料になります」と用いるという具合になります。
それを見て欲しいといった使い方をしてもよく、それまでに用意のあった資料の追加になるものなので、前のものと少なからず関連性のある内容だと考えていいでしょう。
「追加資料」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「追加資料」は、それはないのかと用いられることもあります。
「これだけでは判断がつきませんので、もう少し分かりやすい追加資料などはありませんか」といったような使い方がそれになり、ビジネスシーンで提示された資料だけでは判断ができない場合に、そのように用いられることがあります。
ここで「追加資料など」としていますが、そう使うことで、前の資料の追加になるものだけでなく、その判断に利用できるであろう何かでも構わないと言っています。
この方が相手としてもそれを出しやすくなるため、求めて使う場合にはこの形をするといいでしょう。
「追加資料」を使った例文
・『もっと詳しく知りたいので、何か追加資料などをご用意いただけますと助かります』
・『先週お話ししました追加資料として、こちらをご用意いたしました』
「追加資料」の類語や言い替え
・『添加資料』
あまり見ない用い方ですが、このように用いても「追加資料」と同じ意味になります。
「そちらにつきましては、添加資料をご覧ください」などと、そのまま言い替えに使うことができます。
また、口語には向いていないので、主に文章で用いられている表現です。
まとめ
「追加資料」は、それまでの資料の追加として準備される、新たな資料になるものを指して使います。
それがある、それはないのか、これがそれだ、それを用意する、などといった用い方になり、これを求める側として使う時には「追加資料など」とする用い方がよく見られます。