この記事では「都合により」について解説をします。
「都合により」とは?
事情があって、という意味です。
何かをするときに他に影響を与える事情をいいます。
「都」はすべて、みな、「合」はあてはまる、あわせる、あわさるという意味を持つ漢字です。
「により」は原因・理由を表します。
「都合により」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、何かの理由があって、ある事柄ができないときや、ある事柄をするときに用います。
ある店のことで説明をします。
この店の定休日は、毎週月曜日です。
それ以外の日は、毎日店を開けています。
しかし、ある事柄のために月曜日以外の日に店を休まなければならなくなりました。
このお知らせをする際に「〜休業いたします」といった使い方をします。
決まった日以外のときに店を休むようならば、お客さまに知らせるようにします。
知らせをしておかないと、店がやっているものと思って訪れてしまう人が現れるでしょう。
そうすると、訪れた人に迷惑をかけてしまいます。
あらかじめ休むことを伝えていれば、店に訪れることはなく、無駄足を踏ませずに済みます。
どんな事情があるのかは、詳しく説明する必要はありません。
相手から事情の説明を求められたときに説明をすればよいです。
プライベートなことで説明が難しい場合は、簡単に伝えてみてください。
「都合により」を使った例文
・『都合により販売は延期となりました』
「都合により」の返答や返信
この日は休業しますという場合は、休みとなる日を覚えておきましょう。
その日に連絡をしても対応してもらえず、店に行っても買い物などはすることができません。
商品の発売日が延期となったときは、そのものが欲しい人はいつ発売になるのか確認しておくとよいでしょう。
今後、また発売が延期となる可能性もあるので、こまめに確認をしておくとよいかもしれません。
まとめ
この言葉は、何らかの理由があって、何かができないときや、何かをするときに用いるものです。
自分側の事情によって、どうしてもある事柄をしなければならないことがあると思います。
そのときには、簡単にでもよいので説明をしておきましょう。