「長きにわたり大変お世話になりました」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「長きにわたり大変お世話になりました」とは?
「長きにわたり大変お世話になりました」とは、ビジネストークや敬語での文章などにおいて「長い間いろいろとご面倒をおかけいたしました」または「最後までご迷惑をおかけしてばかりでございました」などという意味合いで使われている言い回しです。
取引や事業などで長い期間係わってきた相手と離れ離れにならなければならない場合などに用いられている文言で、お世話になった相手に対する最大限の謝意と共に使われることが多い表現です。
「長きにわたり大変お世話になりました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「長きにわたり大変お世話になりました」とは、「長期間におよびご不便をおかけしてしまいました」ないし「けっして短くない期間においてご負担やお手間ばかり取らせてしまっておりました」などという意味合いで使われている文言です。
それまで長らく続けてきた事業や商売などが一旦区切りを迎える場合などに使われている表現で、プロジェクトや取引などを一緒に行ってきた取引相手や得意先などへ向けて、おかげさまで非常に助けられた旨について伝えることができる言い回しです。
「長きにわたり大変お世話になりました」を使った例文
・『間もなく本共同事業が無事に完了いたしますが、御社には長きにわたり大変お世話になりましたので感謝に堪えない次第でございます』
・『長きにわたり大変お世話になりましたが、引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます』
「長きにわたり大変お世話になりました」の類語や言い替え
・『長期間にわたってご指導いただきました』
・『後ろ盾としてのお役目を長らく果たしていただきました』
・『最後まで温かくご支援いただきました』
まとめ
「長きにわたり大変お世話になりました」とは、ビジネストークや敬語での会話などにおいて「長い間におよぶ相互間取引について心よりお礼申し上げます」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどをしっかりと理解した上で、その時の場面や状況などに応じてそつのないように使いこなしましょう。
