この記事では「長期にわたる」について解説をします。
「長期にわたる」とは?意味
長い間、長い期間という意味です。
「長期」には、長い期間という意味があります。
時間的にどれくらいを「長期」というのか定義はありません。
「わたる」は、ある時間・期間に途中で切れることなく引き続くという意味です。
たとえば、「2時間にもわたる会議」という場合は、会議が2時間の間途切れることなく続いたことを表します。
「長期にわたる」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、ある事柄が長い間ずっと続いている場合に用います。
この言葉だけで使うことは少なく、前後に言葉をつけます。
たとえば、あるプロジェクトを開始する予定であるとします。
このプロジェクトは会社にとって大きなもので、達成するまでには長い年月がかかると予想されます。
このプロジェクトのことを「長期にわたるプロジェクト」といいます。
ある企業では、自然から得られる素材を製品に活かせないかと研究を続けています。
その研究のために長い年月がかかりました。
これを「長期にわたる研究」といいます。
どれくらいの期間を「長期」というのか定義はありませんが、数日のことは「長期」とはいわないことが一般的です。
期間についていう言葉で、時間については「長時間」といいます。
たとえば、5時間も会議をしていたならば「長時間にわたる会議」といった言い方をします。
「長時間」という場合もどれくらいの長さの時間をいうのか定義はありません。
同じ長さの時間でも、物事によって「長時間」という場合もあれば、そうでない場合もあります。
「長期にわたる」を使った例文
・『長期にわたるプロジェクトとなりそうです』
「長期にわたる」の返答や返信
この前後に伝えられている事柄によって返答の内容が変わります。
長い期間がかかりそうだと伝えているときは、その物事に励むようにという言葉をかけるとよいでしょう。
長い間ひとつの物事を行っていくのは大変です。
励ましの言葉があれば、頑張っていこうという気持ちが高まることでしょう。
まとめ
この言葉は、長い期間という意味です。
どれくらいの期間をいうのか定義はありません。
この言葉だけで使うのではなく、前後に言葉をつけて使いましょう。
