この記事では「開催することとなりました」について解説をします。
「開催することとなりました」とは?意味
会や催し物を行います、という意味です。
「開催」には、会や催し物を開いて行うことという意味があります。
「開」は、ひらく、はじめる、はじまる、「催」は、もよおす、会合や行事などを行うという意味を持つ漢字です。
「開催」は動詞ではないので、物事を行うという意味の動詞である「する」を後に続けています。
「まし」は「ます」のことで敬意を表す語です。
「た」は動作や作用が過去に行われた意や、動作や存在の確認の意を表します。
「開催することとなりました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、催し物などを行うと決まったときに用います。
「ました」という表現をしているので、開催するとすでに決まっています。
不確かな場合は、「〜する可能性があります」「〜する予定です」のような言い方をします。
開催すると決まっていても、それをいつどこで行うのか決まっていないこともあるでしょう。
そういった場合でも、この言葉を使うことができます。
会や催し物を行うと決まったことを伝える言葉で、いつ・どこでなど詳しい事柄を伝えるものではないのです。
詳しい事柄がまだ決まっていない場合は、後日伝えるようにします。
詳しいことを伝えないと、行われる会や催し物に人が集まらなくなってしまいます。
もちろん、いつ・どこでなど詳しい事柄を同時に伝えることもあります。
多くの人に集まってもらえるように、開催する日時や場所などを伝えておきましょう。
また、催し物の場合だと「こういった楽しみがある」と魅力を伝えると、多くの人が集まってくれる可能性が高くなります。
「開催することとなりました」を使った例文
・『毎年恒例の○○を今年も開催することとなりました』
「開催することとなりました」の返答や返信例
広く一般に向かって伝えていることが多く、返答をする必要はありません。
何かが行われるので、その事柄を確認しておくとよいでしょう。
花火大会が行われる、スポーツの試合が行われるなど、何かが行われることを伝えています。
興味がある催し物であれば、それに参加をしてみるのもよいかもしれません。
参加方法は伝えているはずなので確認をしてください。
会合が開かれると知らせをしている場合は、出席の可否を尋ねられることがあります。
その場合は返答が必要です。
まとめ
この言葉は、会や催し物を行うと伝えるものです。
多くの人に向かって伝えれば、多くの人にその事柄を知ってもらうことができ、催し物などにたくさんの人が訪れてくれると期待できます。
