この記事では、ビジネスシーンでよく使われるフレーズの「開催する運びとなりました」について、その意味や、使い方や言い換え表現などを徹底解説します。
「開催する運びとなりました」とは?
「開催する運びとなりました」のフレーズにおける「開催」の読みは「かいさい」で、「会合やイベントを催すこと」を意味する言葉です。
次の「運び」は「その方向へ推し進めること」や「物事がうまく進むこと」といった意味の言葉です。
そして最後の「なりました」は、「なる」に丁寧語の「ます」の過去形の「ました」が付けられた表現です。
「運びとなりました」で「物事が進行し、ある段階に至った」、すなわち「決定しました」といった意味になります。
以上より、「開催する運びとなりました」のフレーズは「会合やイベントを催すことに決定しました」といった意味の丁寧な表現となります。
「開催する運びとなりました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「開催する運びとなりました」のフレーズは、「開催することが決まった」ことを、丁寧に柔らかく表現するフレーズです。
このフレーズは、単に決まったと改まって伝えるだけの場合もありますが、紆余曲折してようやく決まったとのニュアンスで使われることもあります。
「開催する運びとなりました」を使った例文
・『コロナ禍で3年間中止されていたイベントですが、本年はようやく開催する運びとなりました』
・『弊社の創業30周年記念式典を開催する運びとなりました。是非ご参加の程お願いいたします』
「開催する運びとなりました」の類語や言い換え
「開催」の類語としては「挙行」や「執り行う」や「催す」が挙げられます。
したがって「開催する運びとなりました」のフレーズは、「挙行する運びとなりました」や「執り行う運びとなりました」や「催す運びとなりました」等と言い換えることができます。
また「運びとなりました」の部分を換えて、「開催することとなりました」や「開催することに決定しました」や「開催することが決まりました」と言い換えることもできます。
まとめ
「開催する運びとなりました」のフレーズは「会合やイベントを催すことに決定しました」といった意味の丁寧な表現です。