「随時ご報告いたします」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「随時ご報告いたします」とは? ビジネス用語

この記事では「随時ご報告いたします」について解説をします。

「随時ご報告いたします」とは?意味

その都度知らせをします、という意味です。

「随時」には、そのときどき、状況にあわせて行うさまという意味があります。

必要に応じて好きなときにできること、定期的ではないという意味です。

「ご報告」「報告」「ご」を添えて、敬意を表す言い方にしています。

他人に対する行動を表す言葉に「ご」をつけると、敬意を表す言い方になります。

「いたし」「いたす」のことで、「する」の謙譲語です。

「ます」は敬意を表します。


「随時ご報告いたします」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、どういったときに報告をするのかを知らせるために用います。

定期的に報告をするということではなく、そのときの状況にあわせて報告をするという場合をいいます。

たとえば、企業が実験の一環として、ある植物を栽培しているとします。

この植物の成長の様子をSNSで一般の人たちに知らせることにしました。

植物の状態は1日で大きく変わるものではないので、毎日情報を発信してもあまり変化がなく、SNSを見る人はつまらないでしょう。

また、SNSを更新する方としては大変です。

そのため、変化があったときにだけSNSを更新することにしました。

定期的な報告ではありません。

このことをSNSを見る人に伝えるために、このような言葉を使用します。

定期的ではなく、そのときの状況にあわせて報告をするので、「随時」という言葉を使用しています。


「随時ご報告いたします」を使った例文

・『この様子は随時ご報告いたします』

「随時ご報告いたします」の返答や返信

個人的に伝えられている場合は、報告が必要なら「お願いします」の意を伝えます。

そのときの状況にあわせて知らせをしてくれることでしょう。

そのときの状況にあわせてではなく、定期的に報告をして欲しいときは、定期的な報告をするようにお願いをします。

ブログや動画などを通じて、そのときどきに知らせますと世間一般に伝えているなら、気になったときにのぞいてみるとよいでしょう。

まとめ

この言葉は、定期的ではなくそのときどきに報告をする場合に用います。

状況に変化があったときにだけ報告をするといった場合に使う言葉です。

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