時には仕事がまったく上手く行かないことがあり、「難航しています」と言い表すことがあります。
そんな状況はすぐにでも解決したいところですが、一先ずこのフレーズの使い方などを確かめてみましょう。
「難航しています」とは?
元々は海が荒れ障害があるせいで、航行しがたい状況を表している表現です。
日常の中で障害が多く、物事がはかどらない状況を伝える時に使われます。
「難航しています」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
取引先との交渉が進まなかったり、トラブルが起こって業務の進捗が悪い状況は出てくるものです。
その際に「難航しています」と人に伝えたり、話題に取り上げることができます。
対面で言う他、メールで一報を入れるような使い方も可能です。
これを使う場合、「協議が」のように何が難航しているかをはっきりとさせることが良いです。
またその理由は何なのかなどを明示することや、難航しているからどのようになるかを伝えることもできます。
「しています」の部分は、場合によっては丁寧語や他の言葉などに言い換えが必要になるでしょう。
「難航しています」を使った例文
・『先日から交渉していましたが、現在も結論が出ずに難航しています』
・『協議が難航していますので、今日は決まりそうにありません』
「難航しています」の類語や言い替え
「難航しております」は、丁寧語の「おります」を用いた一層丁重な表現です。
「遅々として進みません」は、のろのろとして状況が前に向かわないことを現しています。
「捗りません」は仕事が順調に進んでいかないとの意味を持つ言葉です。
「捗々(はかばか)しくありません」と言っても、捗りませんと同じ意味になります。
「順調に進みません」は、物事が期待通りになかなか前に向かわないことを表したものです。
「停滞しています」は、調子良く進行しないことを意味する表現となります。
「もたついています」は、物事が上手くはかどらないことを言い表したものです。
まとめ
業務が思い通りにはかどらないような状況について、「難航しています」と表現できるのでした。
これは何が理由なのかなど、はっきりとさせたほうが伝わりやすくなるでしょう。
「捗りません」など様々な言い替えが可能となっているので、上にある候補などから考えてみると良いです。