この記事では「順調に回復しております」について解説をします。
「順調に回復しております」とは?意味
調子よく元の状態に戻ってきている、という意味です。
「順調」には、滞ることなく物事が進むこと、またそのさまという意味があります。
「回復」は、悪い状態になっていたものが元の状態に戻ること、また戻すことです。
「ております」は「ている」の丁寧な表現で、現在の状態を表します。
「順調に回復しております」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、悪くなっていたものが元の状態に戻ってきているときに使用をします。
この時点では、まだ完全には元の状態に戻っていません。
話し手側の体調が悪くなり、健康であったときの状態に近づいているときに使われることがあります。
Aさんが風邪をひいてしまい、数日間会社を休んでいるとします。
上司は部下のことを心配して、Aさんに連絡をしてみました。
熱が出て咳もしていてつらかった状態でしたが、現在は熱が下がってきて、咳はひどくなくなってきています。
体調が元に戻ってきているのです。
このことをAさんから上司に伝えるときに、このような言葉を使用します。
この言葉だけでも回復してきていることは伝わりますが、もう少し詳しい状態を伝えるとより理解してもらえます。
たとえば、自分の体調についてならば、咳がおさまってきた、熱はこのくらいあるなど伝えると状態がよく伝わります。
「順調に回復しております」を使った例文
・『ご心配おかけして申し訳ありません。順調に回復しております』
「順調に回復しております」の返答や返信
相手が体調を崩しているようなら、ゆっくり休めるように配慮をしましょう。
仕事のことで心配をさせないようにします。
元の状態に戻ってきてはいますが、まだ完全に戻っているのではありません。
そのため、ここで無理をしてしまうと状態を悪化させる心配があります。
せっかくよくなりつつあるのに、無理をしてまた悪くしてしまうといけないので、完全によくなるように休ませてあげるとよいでしょう。
まとめ
この言葉は、状態がよくなってきているときに使用をするものです。
話し手側の体調が元に戻ってきているときに使われます。
こういったことを伝えれば、安心してもらえるでしょう。