ここでは「頑張ります」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「頑張ります」とは?
「頑張ります」は、何かを頑張るという決意を伝えるための表現です。
何にそうすると使うため、「勉強を頑張ります」、「仕事を頑張ります」のような用い方になります。
自分がそうする、または「我が社としても頑張ります」などと自分たちがそうすると使うこともでき、「一生懸命〜」や「力の限り〜」といったような、それほどの勢いで頑張ると用いているのもよく見聞きします。
どちらの場合もそのようにすると宣言していることになり、誰かにそう伝えるために使われます。
基本的にはそれに力を入れると本当に考えているからこそ使う表現になりますが、とりあえずやってみるといった程度の気持ちで用いることもあり、そのどちらなのかは使った本人にしか分からないと考えていいでしょう。
「頑張ります」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「頑張ります」は、先のように、そこまではとは思っていない時にも使われることがあります。
そんな時にはこの前に「とりあえず」とつけて使うと、遭えてそこまで本気ではないと伝えることができます。
このような使い方は、気乗りがしないことを命じられたような場合に多く見られますが、そこまでやる気がないと伝えることになってしまうため、使う時には注意が必要です。
尚、語尾に「が」とつけて、「頑張りますが、できるかどうか分かりません」とするような使い方もあり、この時にもあまり気乗りがしない、またはそれに対して自信がないと言っていることになります。
また、いつから、どこでそうするとも使える表現で、「来週から頑張ります」、「転勤先でも頑張ります」などという使い方がそれにあたります。
「頑張ります」を使った例文
・『私では力不足かも知れませんが、精一杯頑張ります』
・『そこまで詳しい訳ではありませんので、できる範囲で頑張ります』
「頑張ります」の類語や言い替え
・『頑張ろうと思います』
このように形を変えて使っても、意味はほとんど変わりません。
そう考えていると伝えていますが、「頑張ります」のままでもそうすると言っているため、意味するところは同じです。
しかしながら、こちらの表現にすると少しニュアンス的に弱くなるため、本当に頑張ると伝えたい場合にはこのようには使わない方がいいでしょう。
まとめ
「頑張ります」は、何かに頑張るという意志を伝えるために用いられます。
いつから、どこでと添えて使っても構わず、本当にそうとは思っていない場合にも使うこともでき、その場合には遭えてそうだと分かるような用い方をしても構いません。