「頼りっぱなし」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「頼りっぱなし」とは?
「頼りっぱなし」とは、ビジネスメールや敬語での会話などにおいて「相手に依存し過ぎている状況である」さまや「自分では何も決められない」様子などを示す文言です。
通常仕事や作業などで付き合いのある業務協力者や事業担当者などに対していつも任せっぱなしである場合やおんぶに抱っこである実態などについて言及したい場合などに使用されています。
「頼りっぱなし」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「頼りっぱなし」とは、「常日頃から他力本願である」さまや「他人にいつも甘え切っている」様子などを示す言葉です。
ビジネス上では頻繁に関係者や協力者などと力を合わせてことを運んでいきますが、それらのコミュニケ―ションの場において、先方に頼り過ぎていたり何ごとも自らでは決断することができない旨に触れることができる文言で、「いつまでも独り立ちできない」状態や「自立していない」状況などを示したい場合などに用いられている言い回しです。
「頼りっぱなし」を使った例文
・『従前より仕事を進める上では御社に頼りっぱなしでございますので、本件につきましては弊社主導で実施してまいりたいと思っております』
・『実力や能力などが高い社員やスタッフにばかり頼りっぱなしでいると、その他のメンバーにおける成長や発展などは間違いなく阻害されてしまうでしょう』
「頼りっぱなし」の類語や言い替え
・『他人に依存し過ぎている状態』
・『常に責任転嫁(てんか)してばかり』
・『いつも自分で行わずに丸投げするばかり』
まとめ
「頼りっぱなし」とは、ビジネスメールや敬語での会話シーンなどにおいて「他人任せにし過ぎる傾向がある」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどをきちんと理解した上で、その時の場面や状況などに応じてそつなく使いこなしましょう。