「願ってもないことで」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「願ってもないことで」とは? ビジネス用語

この記事では、「願ってもないことで」について詳しく紹介します。

「願ってもないことで」とは?

望んでも簡単には叶いそうもないことが、運よく実現して有難いと思っていることを表しています。

「願ってもない」は非常に好ましい状況が既に実現していることを表す慣用句です。

思いがけないことや予期していなかった嬉しいことが起こった場合に使います。


「願ってもないことで」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「願ってもないことで」は自分にとって非常に嬉しい出来事があった場合に使用する言葉で、メールでも使われますし会話でも使われています。

例えば誰かに誘われた時などに、「願ってもないことで」を使うとその誘いがとても喜ばしいものであったことを伝えることができます。

また、「願ってもない」という慣用句を知らないと、願っていないとか望んでいないという意味で受け取ってしまうので注意が必要です。

「願ってもない」は喜ばしいことが起きた時に使うので、正反対の意味になってしまいます。


「願ってもないことで」を使った例文

・『私も研究チームに加えていただけるなんて願ってもないことで、とても驚きました』
・『海外勤務のお話は私にとって願ってもないことです』
・『お引き受けくださるなんて願ってもないことでございます』

「願ってもないことで」の類語や言い替え

「願ってもないことで」には、「願ったり叶ったりで」「好都合で」などの言い替え語があります。

「願ったり叶ったり」は願ったことが全て叶ったという意味で、思い通りになったことを表しています。

「願ってもないことで」は願っていたわけではなく、思いがけない良いことが起こった場合に用います。

良いことが起きたことには違いがありませんが、「願ったり叶ったり」には思いがけないというニュアンスはありません。

「好都合で」は、自分にとって都合が良いことだという意味になります。

嬉しいというニュアンスは薄いです。

まとめ

「願ってもないことで」は、望んでも簡単には叶いそうにないことが実現した状況を表す言葉です。

思いがけない良いことが起こった場合に使用します。

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