この記事では「〇日までには〇〇様のお手元に到着する見込みとなっております」について解説をします。
「〇日までには〇〇様のお手元に到着する見込みとなっております」とは?意味
この日までにあなたのところに荷物や郵便物が届く予定です、という意味です。
「まで」は、動作や事柄が及ぶ時間的あるいは距離的な限度・範囲・到達点を表す語です。
「様」は人の名前につけると、その人に尊敬の意を表します。
「お手元」は「お」を使って「手元」を丁寧な表現にしています。
「見込み」は、これから先の可能性、先行きの予想という意味です。
「ております」は現在の状態を表す言葉で、「ている」を丁寧な形にしたものです。
「〇日までには〇〇様のお手元に到着する見込みとなっております」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、品物や郵便物がいつごろ届くかを伝えるときに用います。
おおよその日がわかっていると、受け取る側は安心できます。
いつになるのかわからないと、「まだだろうか」と心配になってしまいます。
「〇日までには」は「〇日に届く」という意味ではなく、それよりも前に届く可能性があることも意味しています。
「15日までには」という場合ならば、15日よりも前の日に届く可能性があるのです。
交通状況などの影響によって、予想していたよりも到着が遅くなることがあるため、「いつまでに届く」と断言はできません。
そのため、「見込みとなっております」という言い方をしています。
「到着する見込みとなっております」の部分は、「到着予定です」という言い方をすることもあります。
「〇日までには〇〇様のお手元に到着する見込みとなっております」を使った例文
・『〇日までには〇〇様のお手元に到着する見込みとなっております。お手元に届きましたら、中身の確認をお願いいたします』
「〇日までには〇〇様のお手元に到着する見込みとなっております」の返答や返信例
店から客にメールで伝えているときは返答をする必要はありません。
伝えてきている日までには荷物や郵便物が届くはずなので、それまで待っていてください。
その日になっても届かない場合は、荷物の追跡をしたり、配送業者に連絡をしたりしてみてください。
遅延が生じている可能性があります。
配送業者に連絡をしても届かない理由がわからないときは、送った側に連絡をしてください。
まとめ
この言葉は、荷物や郵便物がいつごろ届くかを知らせるために用いるものです。
いつごろであるかわかると受け取る側は安心できます。
届く日がわからないときでも、発送をしたことは伝えておきましょう。
発送のお知らせがあれば、「送ってくれた」と安心できます。