ここでは「困っている」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「困っている」とは?
「困っている」は、何かしらの問題ごとを抱えているという意味になります。
どのような問題のためなのかと添えて使うことが多く、「朝から事故で電車が遅れていて困っている」、「今日届くはずの物がまだ届かないので困っている」などといった用い方になります。
よって、どういった理由から何かができない、いつもの通りではないと使う表現になると考えてよく、今がその状態だという進行形で誰かにそれを伝えるのが目的になります。
特に相手が居る訳ではなく、独り言として用いることもできますが、その時にも進行形になる問題ごとについて使う表現です。
「困っている」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「困っている」は、何かによってそうなっていると使う以外に、「実は今、1つとても困っていることがある」といったような用い方をすることもできます。
何が理由だと述べていないので、このように使われた側は何によってそうなっているのか分かりかねますが、この後に詳しくその内容について述べていくという場合に、この手の使い方がよく見られます。
口語、文章は問わない表現なので、そのどちらでも挙げてきたような用い方で色々なシーンで使われています。
「困っている」を使った例文
・『彼が来てくれないとかなり戦力が落ちてしまうので、とても困っている』
・『初めてのことなので、このような場合にどうしたらいいのか分からず困っている』
「困っている」の類語や言い替え
・『困惑している』
この「困惑」とすると、戸惑っているという意味になります。
同様に進行形でそのような状態だと使う表現で、「困っている」状態がそれに近い、そう表現する方が適切だといった時にはこちらに言い替えるといいでしょう。
上の例文だと2つ目がそれになり、この表現を使った方が合っているように見えます。
まとめ
「困っている」は、何かの理由があるために行いたいことができない、それによっていつもとは違う状態だという使い方になります。
その理由を述べずに用いて、改めて詳しくそれについて語るといったように使ってもよく、ビジネスシーンでも様々な用い方をされている表現です。