ここでは「確認がございました」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「確認がございました」とは?
「確認がございました」は、このように使う相手に何か確認することがあるという意味になる表現です。
「申し訳ありませんが、1つ確認がございました」のように用いて、この後にそれを行いたい点を続けるという具合で、口語、文章のどちらでも使われています。
ビジネスでもよく用いられている表現で、「申し訳ありませんが、確認がございました。
明日のミーティングはいつもの14時ではなく、15時からということでよろしいでしょうか」などとメールを送って確認するといった使い方は日常的に見掛けます。
「確認がございました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「確認がございました」は、丁寧な表現なので、使う相手は他社や目上の人間になりますが、少し崩した「確認がありました」とすると堅さがなくなるため、その方が合っていると思った相手の場合にはそちらで用いるといいでしょう。
「確認したいことがございました」や「〜したいことがありました」といったように、そうしたい「こと」と用いる場合も(「内容」とすることも)あり、そのように使っても意味が用いることができる相手は一緒です。
「確認がございました」を使った例文
・『お越しいただくにあたりまして、確認がございました。先日発送しました招待状はお持ちでしょうか』
・『先の資料の中で確認がございました。○○の材質は△△で間違いないでしょうか』
「確認がございました」の類語や言い替え
・『確認させてください』
「1つ確認がございました」という使い方は、こちらを用いて「1つ確認させてください」と言い替えることができます。
その他にも置き換えになるケースが多く、この表現も同様に使われています。
「確認させていただけますか」とすると丁寧な形になり、「確認がございました」と同様の堅さのある表現になります。
まとめ
「確認がございました」は、何かの確認をしたいという意味になります。
丁寧な使い方なので、目上の人や他社を相手に使われることが多く、この後に続ける内容に対してそれで(そういった解釈で)合っているかのように用いる表現です。