「誤って記載しておりました」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「誤って記載しておりました」とは? ビジネス用語

この記事では「誤って記載しておりました」について解説をします。

「誤って記載しておりました」とは?意味

間違って書いて記していました、という意味です。

「誤っ」「誤る」のことで、失敗をする、正しくない判断をするという意味があります。

「記載」は書類や書物などに書いてのせることです。

「載」は印刷物にのせる、しるすという意味を持つ漢字で、「記載」は余白に書く、所定の欄に書くという意味ではありません。

「ておりました」「ていた」を丁寧な表現にしています。


「誤って記載しておりました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、記載されていた事柄に誤りがあったときに用います。

書かれていたものに誤りがあるなら、それが書かれている書類などを受け取った人に知らせる必要があります。

間違った内容をそのままにしてしまえば、間違った情報を伝えてしまいます。

本当は間違っているのに、それを正しいと読んだ人は思ってしまうことでしょう。

それでは、後々不都合が生じる可能性があります。

間違った情報を広めないために、記載している事柄に誤りがあるならば知らせなければなりません。

その知らせの際に伝える言葉です。

この言葉だけでは何が誤っていたのかわからないので、どの部分に誤りがあったのかも知らせてください。

数ページにわたる書類や書物の場合は、「○ページの○行目のこういう内容」と示すとわかりやすいです。

誤りのあった部分と正しい内容を伝えてください。

また、誤った事柄を伝えたことで迷惑をかけてしまったので、それに対して謝罪もします。


「誤って記載しておりました」を使った例文

・『誤って記載しておりました。申し訳ございませんでした』

「誤って記載しておりました」の返答や返信

誤りのある部分と正しい内容が伝えられているはずなので、その内容を確認してください。

誤りのあるものをそのままにしておくと、間違った内容を正しいと勘違いしてしまう恐れがあるので、書き直すなどするとよいでしょう。

知らせをしてくれたことへはお礼を伝え、知らされた内容に関しては「わかりました」の意を伝えます。

まとめ

この言葉は、書き記されたものに間違いがあったときに伝えるものです。

間違った情報を広めないために、誤りがあったとわかったらすぐに知らせをしましょう。

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