この記事では、ビジネスシーンでよく使われるフレーズの「誤りがございました」について、その意味や使い方や敬語表現を徹底解説します。
「誤りがございました」とは?
「誤りがございました」のフレーズにおける「誤り」の読みは「あやまり」で、「間違い」を意味する言葉です。
次の「ございました」は「ある」の謙譲語Ⅱ(丁重語)である「ござる」に、丁寧語の「ます」の過去形の「ました」が付けられた表現で、「ありました」のより丁寧な表現です。
したがって「誤りがございました」のフレーズは「間違いがありました」との意味の敬語表現となります。
「誤りがございました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「誤りがございました」のフレーズは、送付した資料やメールの内容に記載ミスがあり、それを連絡するメールでよく使われるフレーズです。
例えば「先に送付した資料に誤りがございました。
お詫びすると共に、修正した新たな資料をお送りいたします」や、「先日連絡いたしました会議の時間に誤りがございました。
13:00〜15:00は誤りで、正しくは13:00〜17:00です。
お詫びして訂正いたします」等と使われます。
「誤りがございました」を使った例文
・『送付いたしました資料に誤りがございましたので、本メール添付の修正版と差し替えをお願いいたします』
・『先に送付しました会議の案内に誤りがございました。お詫びして以下の通り、訂正いたします』
「誤りがございました」の類語や言い換え
「誤り」の類語としては「間違い」や「ミス」が挙げられます。
したがって「誤りがございました」のフレーズは、「間違いがございました」や「ミスがございました」と言い換えることができます。
また、このフレーズは敬語表現で、一般表現は「誤りがありました」との表現になります。
まとめ
「誤りがございました」のフレーズは「間違いがありました」との意味の敬語表現です。
送付済の資料やメールに誤りがあり、それを修正したメールや添付して修正版の資料を送る際に、よく使われるフレーズです。