この記事では「おかげで迷うことなく」について解説をします。
「おかげで迷うことなく」とは?
おかげで進むべき方向がわかった、という意味です。
「おかげ」には、他から受けた助けという意味があります。
「迷う」は、進むべき方向がわからなくなる、決断がつかずどうしたらよいのかわからなくなる、という意味です。
「なく」は打消しの意で、「迷う」の意味を打ち消しています。
「おかげで迷うことなく」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、道に迷うことなく目的地に着けたときに用いられます。
話し手がある人の自宅を訪れることになったとします。
行き方を事前に教えてもらっていたのですが、無事にたどり着けるだろうかという不安がありました。
しかし、詳しい地図を示してくれたのでは、話し手は無事に目的地に到着することができました。
これは、目的地への行き方を教えてくれたおかげです。
そのことへ感謝を示すためにこのような言葉を使用します。
この例の場合だと、「なく」の後には「目的地に到着をした」という意味の言葉が続きます。
この言葉自体は感謝を示すものではないので、別に感謝の言葉を伝えましょう。
目的地にいる人が何かをしてくれたならば、目的地に着いたときにお礼を述べます。
お礼は伝えるタイミングが大切で、すぐに述べた方が感謝の気持ちが伝わります。
「おかげで迷うことなく」を使った例文
・『おかげで迷うことなく到着しました』
・『おかげで迷うことなく会場に行くことができました』
「おかげで迷うことなく」の返答や返信
迷わずに目的地に到着をしたことは望ましいといえます。
望ましい事柄があったので「よかったですね」という意を示すとよいでしょう。
相手にとって望ましいことがあったならば、一緒にそのことを喜ぶことで、相手への共感を示すことができます。
自分が何かをしたことで相手が迷わなかったとしても、「自分のおかげなのだ」と偉そうな態度はとらないようにします。
偉そうな態度をとると相手を不快にさせます。
まとめ
この言葉は、他人の力によって話し手が迷わなかったときに用います。
道を教えてもらったので無事に目的地に到着をした、といったときに使われる言葉です。
力を貸してくれた人へはお礼を述べましょう。