ここでは「ご提案させていただきましたが」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「ご提案させていただきましたが」とは?
「ご提案させていただきましたが」は、その相手に対して何かしらの提案を行った後に、それについてどうこうと用いる表現になります。
例えば、「先ほど○○様に改良案をご提案させていただきましたが、そちらについてお聞き及びでしょうか」のように使った場合、少し前に○○という人に何かの改良のための案を提案したが、それについて聞いているかと言っています。
それを行ったが、どうなっているかといった使い方をすることが多く、「〜ご提案させていただきましたが、ご検討いただけていますか」といったような用い方がよく見られます。
「ご提案させていただきましたが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「ご提案させていただきましたが」は、その使い方から、ビジネスシーンで用いられることが多いです。
先のように、それをしたがどうなっているのかと使われる表現となっており、丁寧な形になるので他社など対外的な相手に対して用いられています。
コンペなどに応募した時にも、「弊社としての案をご提案させていただきましたが、ご選考の状況を伺ってもよろしいでしょうか」のような使い方ができ、その選考状況はどうなっているかと聞くためにこのように用いられることがあり、もし不備があった場合には、などと使っても構いません。
「ご提案させていただきましたが」を使った例文
・『先日バージョンアップのための案をご提案させていただきましたが、そちらでいかがでしょうか』
・『別紙のようにご提案させていただきましたが、何か問題などありましたら教えていただけますと幸いです』
「ご提案させていただきましたが」の類語や言い替え
・『ご提案いたしましたが』
このように短くした形でも意味が変わることはなく、同様に何かの提案を行った後、それをしたがと続けて用いる表現です。
少し堅さがとれているため、社内での提案になる場合には、元の表現だと仰々しくなってしまう懸念から、こちらにして使うといいでしょう。
まとめ
「ご提案させていただきましたが」は、このように用いる相手に何かの提案をしたが、それがどうなっているかといったように使われる表現です。
それに問題があったり、気に入らなければなどと用いることもでき、ビジネスシーンでよく使われています。
