この記事では、ビジネスシーンでよく使われるフレーズの「改めてご連絡申し上げます」について、その意味や使い方や言い換え表現などを徹底解説します。
「改めてご連絡申し上げます」とは?
「改めてご連絡申し上げます」のフレーズにおける「改めて」は、「後ほど、再び」といった意味の言葉です。
また、次の「ご連絡」は「伝え知らせること」を意味する「連絡」に、敬意を示す接頭辞の「ご」が付けられた言葉です。
そして、最後の「申し上げます」は「言う、述べる」の謙譲語の「申し上げる」に、丁寧語の「ます」が付けられた言葉です。
したがって、「改めてご連絡申し上げます」のフレーズは「再び伝え知らせる」との意味の丁寧な敬語表現となります。
「改めてご連絡申し上げます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「改めてご連絡申し上げます」のフレーズは、会合やイベントに関して、問い合わせを受けた際に、開催のみが決まっていて、詳細が未定の場合に、「詳細が決まり次第、改めてご連絡申し上げます」等と使われます。
また、会議開催に関して、出席予定者の予定を押さえるために、開催日のみを連絡する場合にも、「今月の営業所長会議は、〇日に開催予定です。
場所や時間等につきましては改めてご連絡申し上げます」等と使われることもあります。
「改めてご連絡申し上げます」を使った例文
・『細部が決定いたしましたら、改めてご連絡申し上げます』
・『改めてご連絡申し上げますので、今しばらくお待ちいただきたく存じます』
「改めてご連絡申し上げます」の類語や言い換え
「改めて」の類語としては「後日」や「再度」等が挙げられ、また「ご連絡」の類語としては「お知らせ」や「お伝え」が挙げられます。
したがって、これらの類語を組み合わせることで「改めてご連絡申し上げます」のフレーズは、「後日お知らせ申し上げます」や「再度お伝え申し上げます」と言い換えることができます。
また、敬語表現の部分を換えて、「改めてご連絡いたします」と言い換えることもできます。
まとめ
「改めてご連絡申し上げます」のフレーズは「再び伝え知らせる」との意味の丁寧な敬語表現です。