予定がバッティングすると、やり繰りに困るものです。
「お約束をさせていただいておりましたが」の正しい使い方を見ていきましょう。
「お約束をさせていただいておりましたが」とは?
アルバイトや就職の面接を、ずらして欲しいことがあります。
こちらのフレーズは日程変更のお願いをしたい時の言い方です。
「せっかくのお約束ですが」と申し訳なく思う気持ちを示しています。
「お約束をさせていただいておりましたが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
あいにく他の予定が入って、面接日に伺えないことがあります。
面接の日程変更をお願いしたい時、面接そのものをキャンセルにして欲しい時に「お約束をさせていただいておりましたが」は用いられています。
丁重に申し出たい時に引用してみましょう。
またこちらの文言だとしつこく聞こえてしまう場合は「お約束をしていたのですが」と短くまとめて使用する方法も。
加えてこの表現のみだと横柄に聞こえてしまうので「大変忍びないのですが」など、断りのひと言を入れて丁寧に仕上げていきましょう。
「お約束をさせていただいておりましたが」を使った例文
・『15日にお約束をさせていただいたのですが、お伺いが難しくなりました』
・『来週面接のお約束をしていたのですが、日程の変更は可能でしょうか』
「お約束をさせていただいておりましたが」の類語や言い替え
同じような言い方に「お約束をしている〇〇ですが」があります。
相手先に電話をかけて担当者を呼び出す時、あるいは企業の受付で手続きをおこなう時につかいます。
「〇〇様と2時にお約束している、〇〇企業の〇〇です」と用いていきます。
言い替えの表現に「お約束をしていたのですが」や「お約束をさせていただいたのですが」が挙げられます。
まとめ
「お約束をさせていただいておりましたが」の使い方を見てきました。
正しい使用方法を知って、敬語の上級者を目指していきましょう。
