この記事では「ご来店いただき」について解説をします。
「ご来店いただき」とは?意味
店に来てもらって、という意味です。
「ご来店」は「来店」に「ご」を添えて、その行為をする人に尊敬の意を示す表現にしています。
「ご」は他人の行為を表す言葉について、その行為をする人に尊敬の意を表します。
「来店」は人が店に来ることです。
「いただき」は「もらう」の謙譲語で、自分にとって利益になることを他人から受ける意や、頼んで人にあることをさせるという意味があります。
「ご来店いただき」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、店に来た客に対して伝えるものです。
日本は店員の接客態度がよいとされており、客を丁寧に扱います。
多くの店では、やってきた客に対して、やって来てくれたことへお礼を伝えています。
客に対してお礼を伝えるのは丁寧な態度だといえます。
そのお礼を伝える際に、後に感謝の言葉を続けてこの言葉を使用します。
お礼を述べることは丁寧だといえますが、態度がいい加減では感謝が十分に伝わりません。
形だけだと感じられ、客を不快にさせる可能性があります。
お礼を述べるときは、客の方を見て、笑顔で明るい声を心がけることが大切です。
なお、「来店」という言葉を使っているので、この言葉は店に来た人に対して伝えるものです。
先日来店をしてくれたことへお礼を伝えるのであれば、メールや手紙でも使うことはあります。
「ご来店いただき」を使った例文
・『ご来店いただき、大変感謝しております』
「ご来店いただき」の返答や返信
客に対して伝えているときは返答をする必要はありません。
何か言葉を返してくれると期待していないはずです。
店で商品を探していて困ったことがあれば、店員に尋ねてみてください。
商品探しの手伝いをしてくれるはずです。
先日店へ行ったことへのお礼をメールや手紙で伝えられることもあります。
その場合も返答の必要はありません。
メールや手紙ではセールや新商品のお知らせをしていることもあります。
興味があるなら確認しておくとよいでしょう。
まとめ
この言葉は店に来た客に対して伝えるものです。
この後にお礼の言葉を続けて、客への感謝の気持ちを伝えます。
こういった言葉を述べるのは、丁寧な態度だといえるでしょう。
