ビジネス敬語を知っておくと、色々な場に積極的になれます。
「主催者として」の正しい使い方を見ていきましょう。
「主催者として」とは?
主催とはある催し物の、主をいいます。
運営の母体になっているもの、団体、トップリーダーを指しています。
ある企画やイベントを取り仕切る側、責任者の立場をあらわしています。
企画やゲストの招待、当日の運営まで細かい業務を執り行う存在が、主催者といえるでしょう。
「主催者として」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
色々なプロモーションの、実行役にあたるのが主催者です。
中心人物や中心的な企業をあらわし、先導に立って他の人に指示を出す役目をいいます。
また大規模なイベント以外でも、主催者という役柄が使われることがあります。
例えばオンライン会議の主催者は、ミーティングや会議の立案者をいいます。
日時を決める、ゲストに招待メールを送るなど、細かい雑務をこなす人のことも主催者といいます。
シーンによって主催者の仕事、役割は異なってきますが、ホスト側であることは確か。
イベントや会議が成功するように、ゲストに対する気配りや細やかさを忘れないようにしましょう。
「主催者として」を使った例文
・『来年度の環境フェアは、主催者として参加いたします』
・『主催者として各スタッフは、良識ある態度をお願いいたします』
「主催者として」の類語や言い替え
似ている言い方に「開催します」があります。
あるイベントの主催者になった時は、その催し物を広く知ってもらう必要性が出てきます。
いつ、どこで、どんなことを行うのか説明する表現が「開催します」にあたります。
前もって告知をおこなうことで集客率も上がっていくので、主催者になった時は事前の告知活動に力を入れるようにしましょう。
また言い替えの表現に「発起人の」「責任者の」「オーガナイザーの」があります。
「オーガナイザー」とは資金提供もおこなう、会の最高帰任者をあらわします。
このほかウェブ会議の開催者を「ホスト」と呼ぶことも。
覚えておきましょう。
まとめ
「主催者として」の使い方を学びました。
正しい意味を知って、ビジネス敬語の達人を目指してください。