何かの会合で運営費などを集める際には、「会費は当日集金します」とのフレーズが使われます。
会社でも飲み会費を集めるために使われることがあるでしょう。
集める側としても支払う側としても、正しい使い方や言い換えについては確かめておきたいところです。
「会費は当日集金します」とは?
会の運営のために必要な費用を、決まった日時に集めることを、参加者に対してお知らせするための表現です。
「会費は当日集金します」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
飲み会を始めとした友人や同僚同士の気軽なイベントでは、会費を当日に現金で徴収することがしばしばです。
そんな時に会を運営する幹事が「会費は当日集金します」と言って対処するのが通常です。
これは開催日よりも1週間前など、時間的に余裕をもって、参加者に対してメールや手紙などを送ったりして知らせておく必要があるでしょう。
当日になってから集金について知らせるのでは、集金が滞ってしまう場合があるためです。
当日に「会場にて幹事に」など、何処でどのような形で集金するかも伝えることが大切です。
仮に前払いのシステムにした場合には、キャンセルが出た場合に対処が面倒になってしまうので気をつけて下さい。
またこの言い方は目上に対しての敬語として相応しい形になっていないので、場合によっては言い換える必要があるでしょう。
「会費は当日集金します」を使った例文
・『会費は当日集金しますので、現金をご用意の上で幹事にお渡しください』
・『◯月◯日◯時より、◯◯駅前の居酒屋◯◯にて飲み会を開きます。会費は当日集金します。詳細については幹事◯◯までご連絡ください』
「会費は当日集金します」の類語や言い替え
「会費については当日に集金いたします」は、関しての意味をもっている「ついて」と、するの謙譲語「いたす」を用いた丁寧な言い方です。
「参加費用は現地にて集金します」は、加わるためのお金を意味する参加費用は、開催する場所で集めると伝える表現となります。
会費の部分は「参加料」「のみ会費」などと言い換えることも可能です。
まとめ
飲み会などの気軽な会合でお金を集めることを伝える目的で、「会費は当日集金します」を使うのでした。
これは前もって参加者に知らせておき、何処でどのように支払うかも伝える必要があるでしょう。
目上に対しては「いたします」を使うなど、丁寧な言い方を考えてみてください。
