「お待たせしました」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「お待たせしました」とは? ビジネス用語

この記事では「お待たせしました」について解説をします。

「お待たせしました」とは?意味

望んでいるものがやってきました、そのものがやって来るまで時間を使わせてしまいました、という意味です。

「お待たせ」は、待たせることを相手を敬う言い方にしています。

「待つ」は、物事や人などがやって来るのを望みながら、そのときまで時間を過ごすという意味です。

「まし」「ます」のことで敬意を表し、「た」は動作や作用が過去に行われた意や完了した意、動作や存在の確認の意を表します。


「お待たせしました」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は、何かを待たせたときに使用をします。

たとえば、商品の発売です。

ある商品が発売前から話題になっていました。

この商品を欲しいという人がたくさんおり、今か今かと発売を待っていました。

そして、とうとう発売の日がやってきました。

そのときに「お待たせしました。

本日が発売日です」
のような使い方をします。

この場合は、発売される日を望みながら時間を過ごさせています。

この例の場合は待ってもらわなければならないことなので謝罪はしませんが、状況によっては待たせたことへ謝罪をします。

たとえば、時間に遅れてしまったときです。

相手は約束をした時間にある事柄をするものと思って、それに合わせて行動をしています。

それなのに、時間に遅れてしまっては相手に不都合を与えてしまうし、嫌な思いもさせてしまいます。

このようなときは自分側が悪いので謝罪をします。


「お待たせしました」を使った例文

・『大変長らくお待たせしました。まもなく開演です』

「お待たせしました」の返答や返信

発売日の場合は、そのものが欲しいならば店に出かけるなどして購入するとよいでしょう。

待ち合わせをして待たせてしまったという場合は、いろいろな返答が考えられます。

待つことを気にしていないならば、「待つことは大丈夫だ」「遅くなったことを気にしていない」という意を伝えるとよいでしょう。

今度からは遅れないで欲しいときは、そのように伝えてみてください。

まとめ

この言葉は、人を待たせてしまったときに伝えるものです。

時間に遅れて待たせてしまったときは謝罪をしましょう。

そして、今後は遅れないように気をつけることが大切です。

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