「共有いただいた資料をもとに」というビジネス用語の「意味・使い方・例文・類語や言い替え」を分かりやすく解説していきます。
「共有いただいた資料をもとに」とは?
「共有いただいた資料をもとに」とは、「共有してもらった資料に基づいて」を意味しているビジネス用語です。
「共有いただいた資料をもとに」の「共有いただいた」は、「共有してもらった」をへりくだった謙譲語になります。
「資料」とは「仕事をする上で参考にする材料や情報、データ」、「もとに」は「基づいて・前提にして」の意味合いを持っています。
「共有いただいた資料をもとに」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「共有いただいた資料をもとに」のビジネス用語は、「相手から共有してもらった(一緒に閲覧することができる)資料に基づいて何かをする」を意味して使う使い方になります。
「共有いただいた資料をもとに」は、ビジネスメールでも会話でも「共有いただいた資料をもとに今後の共同事業の方向性を考えて参ります」のような文章で使用することができるのです。
使うときの注意点は、「実際にビジネスパートナーなどと共有している資料がある場合でないと使えない・共有している資料を前提にして何をするのかも合わせて述べたほうが良い」ということです。
「共有いただいた資料をもとに」を使った例文
・『共有いただいた資料をもとに前向きに検討して参ります』
・『共有いただいた資料をもとに新規事業のアイデアを出していきたいと存じます』
・『共有いただいた資料をもとに共同事業の問題点を洗い出していく必要があります』
「共有いただいた資料をもとに」の類語や言い替え
「共有いただいた資料をもとに」の類語・言い替えの表現を紹介します。
・『共有くださった資料をもとに』
・『共有いただいた資料に基づいて』
・『共有いただいた資料を参考(前提)にして』
「共有いただいた資料をもとに」は謙譲語ですが、これを尊敬語の類語にすると「共有くださった資料をもとに」になります。
「共有いただいた資料をもとに」という言葉は、「共有してもらった資料に基づいて何かをする」のニュアンスを持っています。
そのため、「共有いただいた資料に基づいて・共有いただいた資料を前提にして」といった類語にも言い替えが可能です。
まとめ
「共有いただいた資料をもとに」というビジネス用語について詳しく解説しましたがいかがでしたか。
「共有いただいた資料をもとに」の意味・使い方・例文・類語や言い替えを調べたいときは、この記事の解説内容をチェックしてみてください。