この記事では「新たな知見」について解説をします。
「新たな知見」とは?意味
これまでになかった知識、見解という意味です。
「新た」は今までになかったさまをいう語です。
これまでにあった事柄を踏まえて、それらと違うさまをいう場合が多くあります。
「知見」は実際に見たり聴いたりして得た知識、見解という意味です。
「新たな知見」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、話し手が新しい見解を得たときに使用をします。
これまでとは違った物事に対する考え方や判断を得たと報告するときに、こういったことを述べる場合があります。
そのときには、この後に「得ました」と言葉が続きます。
たとえば、講演会に参加をしたとします。
ここでの話を聞いて、今まで自分にはなかった考えを得ることができました。
講演会が終わり、参加したことを会社に報告することになりました。
講演会で何が話されたのか、何を学んだのかなどを報告します。
その際に、自分が何を学んだのか、何を得られたのか説明する際ために、この言葉を使うことができます。
この言葉だけでは、どういった知見なのかはっきりしません。
情報を共有することで他者のためにもなるので、どういった知見なのか具体的に伝えましょう。
また、実際に知見を得たときだけでなく、これから得られそうだ、得ることを目的としているといった場合も、後に続く言葉を変えることで使うことができます。
「新たな知見」を使った例文
・『新たな知見を得ました』
「新たな知見」の返答や返信
これまでになかった知見を得たと報告をしてくれたときは、報告をしてくれたことへお礼を述べます。
そして、どういった知見を得たのか詳しく聞いてみましょう。
その内容が他の人たちの役に立つかもしれません。
必要であれば、他の人たちに情報を広めて共有してください。
これまでになかった知見を得られそうだという場合は、それを得るように努力してもらうことになるでしょう。
そのときには、「お願いします」の意を伝えたり、励ましの言葉をかけたりします。
まとめ
この言葉は、これまでになかった知見という意味で、そういったものを得たときに主に使われます。
得たものが他の人たちにも役立ちそうならば、その情報を共有するとよいでしょう。
情報を共有することで、物事をよい方向に変えていくことに役立ちます。
