「との旨承知いたしました」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「との旨承知いたしました」とは? ビジネス用語

「との旨承知いたしました」とは?

ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど、分かりやすく解説していきます。

「との旨承知いたしました」とは?

「との旨承知いたしました」とは、あなたが相手から何か依頼の連絡を受け、承諾の返事を送る時に使用する言葉です。

「旨」とは「むね」と読み、「話の内容の要旨、重要な部分」という意味です。

「との旨」「連絡を頂いた内容の趣旨について」という意味になります。

それに「わかりました」という意味の「承知しました」を組み合わせて相手に話の趣旨について応諾したという意思を伝えることができます。


「との旨承知いたしました」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点

それでは、ビジネスで「との旨承知いたしました」を使用する場合、どのような使い方になるでしょう。

たとえば、新年度から開始されるさまざまな制度について連絡文書が届き、各部ごとに周知して欲しいという依頼が来たとします。

その際「ご連絡いただいた新制度について、各部で周知との旨承知いたしました」と返すときちんと理解したことが伝わる返答になります。


「との旨承知いたしました」を使った例文

・『契約変更になるとの旨承知いたしました。またあらためてお打ち合わせをお願いします』
・『募集期間延長との旨承知いたしました。メンバーに周知いたします』
・『郵送で提出との旨承知いたしました。早速対応いたします』

「との旨承知いたしました」の類語や敬語での言いかえ

たとえば「との旨承りました」「との旨畏まりました」「との旨了解しました」などに言いかえできます。

またより具体的に「ご連絡の〇〇の件について承知いたしました」という言い回しも頻繁に使用されますので相手やシーンによって使い分けましょう。

まとめ

このように「との旨承知いたしました」は、あなたが相手から何か依頼の連絡を受け、承諾の返事を送る時に使用する言葉です。

ビジネスでもプライベートでも使える言葉ですので、覚えておくとよいでしょう。

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