「益々のご活躍をお祈りいたしております」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「益々のご活躍をお祈りいたしております」とは? ビジネス用語

異動の挨拶文をもらったら、前向きな表現で返しておきたいもの。

「益々のご活躍をお祈りいたしております」の使い方を見ていきましょう。

「益々のご活躍をお祈りいたしております」とは?

「益々の」は、より一層という広がりのある表現です。

この場合は「ご活躍を」に繋がっているので、末広がりに希望がふくらむ様子をあらわします。

相手の活躍を、お祈りする前向きな文といえるでしょう。


「益々のご活躍をお祈りいたしております」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「来月から旭川支店に異動となりました。

これまで大変お世話になりました」
このような異動にまつわる挨拶文をいただくことがあるかもしれません。

このような時は相手の未来に多くの幸せが届くように、明るい文面のビジネスメールを送付しておきたいもの。

「益々のご活躍をお祈りいたしております」は使いやすい文章ですが、後半の文を整えるとさらにスマートに決まります。

「いたしております」だと敬語が重なりしつこく感じられるので「いたします」あるいは「申し上げます」で区切って用いていきましょう。

小さな気遣いがあなたの株を上げてくれます。


「益々のご活躍をお祈りいたしております」を使った例文

・『〇〇様の益々のご活躍をお祈りいたしております』
・『新しい部署に行かれても、益々のご活躍をお祈りいたしております』

「益々のご活躍をお祈りいたしております」の類語や言い替え

似ている表現に「益々のご発展をお祈り申し上げます」があります。

「発展」は組織に用いる表現で、会社宛てに挨拶文を出す時に使います。

また言い替えの表現に「益々のご活躍をお祈りいたします」「益々のご活躍をお祈り申し上げます」があります。

相手にあわせて「今後ともご指導ご鞭撻のほど、お願いいたします」「長きにわたり、誠にありがとうございました」とお礼の言葉を添えて用いていきましょう。

まとめ

「益々のご活躍をお祈りいたしております」を解説しました。

異動や就任のお知らせを受け取ったら、ぜひ明るい言葉を返しておきたいもの。

相手のことを思って、上品な文を作っていきましょう。

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