ここでは「確認させていただきたいことがあります」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「確認させていただきたいことがあります」とは?
「確認させていただきたいことがあります」は、何か確認したいことがあると伝えるための表現になります。
このように用いる相手に直接「確認させていただきたいことがあります。
先日の会計ですが〜」などと使う場合だけでなく、「○○さんに直接確認させていただきたいことがありますので、本日お会いする予定です」のように、別の誰かにそうする予定だと用いたり、「確認させていただきたいことがありますので〜」とそうしたいのでどうこうと続けることもでき、少し崩した「確認したいことがあります」といった形でもよく使われています。
「確認させていただきたいことがあります」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「確認させていただきたいことがあります」と使い、この後にその内容を続ける場合、丁寧にこれから確認のために聞きたいことがあると言っていると考えていいでしょう。
メールなどの文章で用いられており、その時には返信を求めています。
確認になる内容はどんなことでも構いませんが、ただ何かを聞きたいという訳ではなく、一度話したことについてのそれだったり、文章で提示されたものが合っているかなど、そういった確認をしたい時に使う表現です。
よって、それまでに何の前振りもないことを聞くという持ち方には向いていません。
「確認させていただきたいことがあります」を使った例文
・『1つ確認させていただきたいことがあります。来週の○日の会議は14時からで間違いないでしょうか』
・『至急確認させていただきたいことがありますので、こちらをご覧になりましたら私までお電話をいただけますか』
「確認させていただきたいことがあります」の類語や言い替え
・『確かめたいことがあります』
これを丁寧にした形が「確認させていただきたいことがあります」だと考えていいでしょう。
つまり、それを崩した表現で、あまり丁寧な使い方になっていないため、他社などを相手に対外的に用いるには向いていません。
そのような相手に使う場合には、先の「確認したいことがあります」くらいまでの形で用いるのが通例です。
まとめ
「確認させていただきたいことがあります」は、何かの確認を行いたいと伝えるために使われます。
この後にその内容を続けたり、そのためにどうこうといった用い方をされており、このように使う相手以外にそれを行うと使うこともできます。