「確信いたしております」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「確信いたしております」とは? ビジネス用語

「確信いたしております」とは?

ビジネスにおけるメールや会話での使い方や例文を徹底した解釈で以下に詳しく説明します。

「確信いたしております」とは?

このフレーズの「確信」は、「確かであると信じること」「そうであると固く信じて疑わないこと」という意です。

また、「固い信念」を表わす言葉です。

「いたしております」「する」の謙譲語「いたす」に丁寧語の「おります」が付いた語句です。

この語句は「確信する」という動作が継続していることを意味しています。

とても丁寧な敬語表現となっており、目上の人に対しても使えるため、社外の人やお客様に使うことが多いようです。

このフレーズはやや丁寧すぎる感じがあるため二重敬語ではないかと思われるかも知れませんが、一語に意味の重複した敬語が混ざっているわけではないため、二重敬語ではありません。

なお、このフレーズを社内の人に使うにはもう少し敬語レベルを下げた「〜しております」とすればよいでしょう。


「確信いたしております」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

物事の経過を見ていることで、ある程度の結果を得たことで絶対にこうなるであろうと予測・予見でき、確信できた場合に人に伝えて嬉しさや感動の気持をあらわすことが可能です。

これは、良い結果の時だけではなく、悪い結果の場合でも使用することは可能です。

ただし、このフレーズを使用する場合は、何らかの根拠があり、まず間違いないことだと言える時に使うべきで、根拠もなくただ自分を鼓舞するだけの目的で使用した場合、まったく期待外れな結果に終わることもあり得ますので、表明する場合は注意が必要です。


「確信いたしております」を使った例文

・『今期立ち上げた新規事業の成功を確信いたしております』
・『メンバー同士信頼し合っていることを確信いたしております』

「確信いたしております」の類語や言い替え

このフレーズに類似した言葉や言い替えの一例を紹介します。

・『かたく信じております』
・『確証を得ております』
・『間違いございません』
・『自信を持って言えます』
・『はっきりと分かっております』
・『信じて疑いません』

まとめ

このフレーズは、絶対に間違いないと信じて疑わない気持ちを伝える場合に使用するフレーズです。

ただ、根拠なく使われると当てが外れるケースもありますので、使用にあたっては慎重かつ注意して使ってください。

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