何かのお困り事があって人に相談する場合には、「困っています」と伝えることがしばしばです。
これにより解決にも結びつくので無視できません。
困っていますの使い方、気をつけたいところなどを確かめてみましょう。
「困っています」とは?
ある物事についての判断や取り扱いなどが分からずに悩んでいたり、つらい目にあって苦しい状況であることを伝える表現です。
「困っています」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
原因不明の失敗、機械の故障、顧客との揉め事、同僚との不仲など、業務の最中にも様々な困り事が出てきます。
その際に「困っています」と誰かに伝えることで、相談に乗ってもらったり解決の手助けをしてもらうことができるでしょう。
困り事を相談する相手は、相談員、上司、同僚、友人など場面によって色々と考えられます。
その場合には誰がどんな状況に困っているのか、それをはっきりとさせて伝える必要があります。
そして話し合いをして、適切な解決方法を導き出し、行動に移して行くのが良いです。
ただこの表現は上司など目上に対して使うには丁寧さに欠けることもあり、その場合は言い換えることが必要です。
また組織内で個人的事柄に困っていると言えば、公私混同になるので気をつけて下さい。
「困っています」を使った例文
・『頑張っても業績が上がらず、仕事も細かなミスが多くなって困っています』
・『最近は職場がネガティブなムードになり、困っていますがどうしたら良いでしょうか』
「困っています」の類語や言い替え
「困っております」は、いるの謙譲語である「おります」を用いた、困っていることの丁重な言い方です。
「困惑しております」は、どうして良いか判断できず、戸惑うことを意味している丁寧な表現となります。
「どうしたら良いのか分かりません」は、どんな判断をすべきか考えつかないとの意味です。
「戸惑っています」は、どう対応したら良いかと狼狽えている様子を表します。
「当惑しています」は、どうしたら良いか戸惑っていることです。
「頭が痛いです」は、問題に直面して思い悩んでいることを表します。
「参っています」は、精神的に負担を感じて弱っているとの意味です。
まとめ
何かで苦悩している状況を人に伝える時に、「困っています」を使うことができるでしょう。
これにより問題の解決にも繋がって行きますが、何に困っているかをきちんと伝え、解決策を考え実行することが重要です。
目上に対して言うなら、「困惑しております」などの表現に言い替えてみてください。