「心よりご参加をお待ちしております」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「心よりご参加をお待ちしております」とは?
「心よりご参加をお待ちしております」とは、ビジネスの場において「奮ってご参加いただけますようお願い申し上げます」もしくは「是非ご出席いただければと思っております」などという意味合いで使われている言い回しです。
ビジネスを執り行っていく上では、自社が取り扱っている商品や製品、あるいはサービスなどについてイベントや会合などを開催してそれらを紹介する場を設けたり、新しい顧客を取り込むための催し物などを開くのが一般的とされていますが、それらの会や集まりなどに参加してほしい旨を伝えることができる文言です。
「心よりご参加をお待ちしております」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「心よりご参加をお待ちしております」とは、「弊社が企画しておりますイベントにご参加いただけますと幸いでございます」または「ご出席いただけますようお願い申し上げます」などという意味合いで用いられている表現です。
ビジネスを進めていく上では、自社と取引先や顧客などとの間でさまざまな企画やプロジェクトなどを推し進めていく必要が出てきますが、その中で自社が開催する会合に参列してほしい場合や、集まりなどへ来てもらいたい場合などに用いられている文言で、参加を募っている会などにおける具体的な内容についても触れておけば、より分かりやすい業務連絡として使うことができます。
「心よりご参加をお待ちしております」を使った例文
・『弊社が来期取り扱う予定の新しい商材についての商品説明会を開催いたしますので、心よりご参加をお待ちしております』
・『弊社の関連会社が開催いたしますセミナーにつきまして以下のとおりご案内を差し上げますので、心よりご参加お待ちしております』
「心よりご参加をお待ちしております」の類語や言い替え
・『是非ご参加いただけますようお願い申し上げます』
・『ご出席いただけますとうれしく存じます』
・『ご参列いただけますよう何卒お願いいたします』
まとめ
「心よりご参加をお待ちしております」とは、ビジネスシーンにおいて「ご参加いただけますよう切実に願っております」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどをしっかりと理解しながら、その時の場面や状況などに合わせてそつのないように使いこなしましょう。