「折り入ってお願いがあるのですが」とは?
ビジネスでの使い方や敬語や言い換えなど、分かりやすく解説していきます。
「折り入ってお願いがあるのですが」とは?
「折り入ってお願いがあるのですが」とは、あなたが相手に重要な事項について依頼したいときに使用できる言葉です。
「折り入って」とは「相手を信用し、真摯な態度で特別な頼み事や相談事をする」という意味の言葉で、気軽な頼み事の時には使用されません。
一般的には会社の重大事項やプライベートにかかわる相談事の際に使われる表現ですので、オープンな環境で使用するのは控えた方が賢明です。
「折り入ってお願いがあるのですが」のビジネスでの使い方や使われ方、使うときの注意点
それでは、ビジネスで「折り入ってお願いがあるのですが」を使用する場合、どのような使い方になるでしょうか。
たとえば、あなたの親が急な病に倒れ、急遽数日の休暇を取らなければならなくなったとします。
その際、上司に「折り入ってお願いがあるのですが、身内が急病で倒れたため数日休暇をいただけないでしょうか」といった形で依頼すると深刻な相談であることが伝わります。
「折り入ってお願いがあるのですが」を使った例文
・『折り入ってお願いがあるのですが、本日少しお時間を頂けないでしょうか』
・『折り入ってお願いがあるのですが、社員の指導についてアドバイスをいただけないでしょうか』
「折り入ってお願いがあるのですが」の類語や敬語での言いかえ
たとえば「折り入ってご相談があるのですが」や「折り入ってお話したいことがあるのですが」などに言いかえできます。
また依頼内容によっては「無理を承知でお願いしたいことがあるのですが」や「どうしてもお願いしたいことがあるのですが」などに言い換えてもいいでしょう。
まとめ
このように「折り入ってお願いがあるのですが」は、あなたが相手に重要な事項について依頼したいときに使用できる言葉です。
ビジネスでもプライベートでも使える言葉ですので、覚えておくとよいでしょう。
