「責任を全うします」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「責任を全うします」とは? ビジネス用語

この記事では「責任を全うします」について解説をします。

「責任を全うします」とは?意味

自分に与えられた役割を果たす、という意味です。

「責任」は、当然負わなければならない任務や義務をいいます。

「責」はなすべき仕事、「任」は仕事、役目という意味を持つ漢字です。

このことから、「責任」にはなすべき仕事、役目という意味があることがわかります。

「全う」はまじめなさまという意味です。


「責任を全うします」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この言葉は面接の自己PRの際に使われることがあります。

自己PRでは、自分に何ができるのかや、責任感があることを伝えることが大切です。

自分に何ができるのかについては、これまで経験してきたことを伝えるとよいでしょう。

入社を希望する企業に関係した経験を伝えます。

責任に関しては、言葉だけでは伝わりにくい部分があります。

しかし、面接の場で行動で示すことはできないので、言葉で上手に伝えなければなりません。

そこで、この言葉を使います。

「します」と言い切ることで強い意志を感じられます。

これが「全うしたいと思います」「思います」という表現にしてしまうと、訴える力がやや弱いです。

強い意志を感じてもらうためには、言い切ることが大切です。

また、役割を与えられたときにも、この言葉を使うことがあります。

その役割を果たしたいという気持ちを表します。


「責任を全うします」を使った例文

・『任せていただいたからには責任を全うします』

「責任を全うします」の返答や返信

役割を与えて、この言葉が返ってきたとします。

この人は自分に与えられた役割を責任持って行おうとしているので、そのやる気を応援するような言葉をかけるとよいでしょう。

応援をしてもらうことで、頑張ろうとやる気が高まる人もいます。

やる気があれば、多少の困難があっても責任を持って物事に取り組んでくれるはずです。

まとめ

この言葉は、自分の責任を果たそうとしているさまを表すものです。

面接の自己PRの際や役目を与えられたときなど、自分のやる気を示すときに用います。

言葉だけでは気持ちは伝わりにくいので、やる気のある態度で伝えてみてください。

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