ここでは「郵送いたします」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「郵送いたします」とは?
「郵送いたします」は、何かを郵便で送ると伝えている表現になります。
「○○につきましては、後日郵送いたします」といったような使い方になり、それは明日以降に郵便で送ると言っています。
「郵送」とその方法を限定しているため、それ以外で送る場合に用いることはできませんが、それだとはっきり分かることから、何かを送る時にそうするという時にとても向いています。
尚、「郵送」でも、普通(定形外なども含む)郵便扱いか、受け取りが必要になる書留なのかといった点がありますのが、この表現だけではそれは分かりません。
「郵送いたします」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「郵送いたします」は、先のような、その「郵送」の中でもどういう扱いなのかといったことまで含めて使うことができます。
普通扱いの場合には、「普通に郵送いたしますので、3日ほどかかるかと思います」のような用い方をする場合が多く、書留になる時には「書留にて郵送いたしますので、お受け取りの方よろしくお願いいたします」といったように使われます。
尚、現在では普通郵便扱いだと最短でも送った翌々日の到着になり、土、日、祝日の配達は行っていないので、そちらにも注意してください。
「郵送いたします」を使った例文
・『詳しい資料につきましては、本日郵送いたしますので、来週の頭にはそちらに到着すると思います』
・『そちらは大事な内容になることから、書留にて郵送いたします』
「郵送いたします」の類語や言い替え
・『発送いたします』
この「発送」とした形は、「郵送」を含め、何かを送ること全般に対して使うことができる表現です。
よって、宅配便の類いで送る時にも用いられており、荷物になるものの場合にはこちらを使うといいでしょう。
メールにも使えなくもありませんが、その時には「送信いたします」とした方が適しています。
まとめ
「郵送いたします」は、郵便で送ると伝えるために用いられます。
普通扱いか、受け取りが必要な書留になるのかといったことも併せて使うことができ、特にそれがない場合には普通郵便の方だと考えるのが一般的です。