「参加したかったのですが」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「参加したかったのですが」とは?
「参加したかったのですが」とは、ビジネスで使われる会話やメールなどにおいて「出席させていただきたかったのですが」もしくは「参じたい気持ちを持ってはいたのですが」などという意味合いで使われている表現です。
複数の会社や組織などと支え合いながら取引や商売などを行っていく過程では、関係者が集う会合や集まりなどの場を設けて、さまざまな案件について話を進めていきますが、それらの場所に行くことができない場合や、事情により会の場に加わることができない場合などに使用されている言い回しです。
「参加したかったのですが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「参加したかったのですが」とは、「出席するつもりで直前まで準備を進めていたのですが」あるいは「非常に残念ですが不参加とさせていただく事情がございます」などという意味合いで用いられている文言です。
ビジネス上で開かれるさまざまな会合や集まり、ないしイベントや催し物などについて、本当は行きたい気持ちはあったものの結果的に行くことができなった旨を知らせることができる表現で、併せて参加が叶わなくなってしまった簡潔な理由やその時置かれていた自身の微妙な立場などについても述べておけば、一層相手に理解してもらいやすくなります。
「参加したかったのですが」を使った例文
・『今回の会議には是非参加したかったのですが、急遽出張が入ってしまったため取り止めざるを得ない状況でございます』
・『同時期に入社した社員の退職による送別会なので本当は参加したかったのですが、事情により不参加とさせていただきます』
「参加したかったのですが」の類語や言い替え
・『出席させていただきたい気持ちはあったのですが』
・『奮って参画させていただこうと思っていたのですが』
・『本来はお邪魔させていただくつもりだったのですが』
まとめ
「参加したかったのですが」とは、ビジネスの場において「一員として参じたい気持ちはあったのですが」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどをきちんと理解した上で、その時の場面や状況などに応じて適切に使いこなしましょう。
