この記事では「ご提案いただきありがとうございます」について解説をします。
「ご提案いただきありがとうございます」とは?意味
提案をしてくれたことへのお礼の言葉です。
「ご提案」は「提案」をその行為をする人へ敬意を表す言い方にしたものです。
「ご」を他人の行為を表す言葉につけて、その行為をする人へ尊敬の意を表しています。
「提案」は案や意見を提出することをいいます。
「いただき」は「もらう」の謙譲語です。
「ありがとう」はお礼を伝える際に用いる言葉です。
「ございます」は「ある」の意の丁寧語になります。
「ご提案いただきありがとうございます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、聞き手から提案をもらったときに用います。
案や意見をわざわざ提出してくれているので、そのことへ感謝の意を示すとよいでしょう。
案や意見を考えるために時間を使ってくれています。
自分側から頼んでいる場合も、そうでない場合も、感謝を伝えることは大切です。
感謝の言葉を伝えるのは、相手へ好意を示すことになります。
好意を示すことは、良好な関係を保つことにつながります。
案や意見をもらったならば、もらったものについても触れておきましょう。
その案などを受け入れる、ある部分を変更して欲しいなど、何かあるはずです。
提出してもらって終わりなのではなく、その後の対応もしてください。
その後の対応がないようだと、「提案したものはどうなったのだろうか」と相手に疑問を抱かせてしまいます。
「ご提案いただきありがとうございます」を使った例文
・『お忙しいところ、ご提案いただきありがとうございます』
「ご提案いただきありがとうございます」の返答や返信
感謝の言葉だけであれば、返信をする必要はありません。
その他に何か伝えているなら、それに対しての返信をしましょう。
たとえば、案を採用するという場合であれば、そのことへお礼を述べます。
案を少し変えて欲しいという場合は、変更できるのか検討をしてみてください。
よりよくなるように考えてみましょう。
まとめ
この言葉は、提案をしてくれたことへお礼を述べるものです。
時間を使って案や意見を考えて提出をしてくれています。
手間をかけてくれているそのことへお礼の言葉があると望ましいです。
