「くれぐれもお気をつけて」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「くれぐれもお気をつけて」とは? ビジネス用語

ここでは「くれぐれもお気をつけて」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。

「くれぐれもお気をつけて」とは?

「くれぐれもお気をつけて」は、本当に気をつけて欲しいという意味から用いられます。

その相手に対する注意喚起として使われる表現で、「時間を1分でも過ぎると入場できませんので、くれぐれもお気をつけてください」のように用いられ、この場合、その時間には絶対に遅れないように気をつけて欲しいといった注意として使っています。

「忘れ物をしないようにくれぐれもお気をつけてください」のような用い方をすることも多く、どちらも絶対にそうとはしないように、という意味になります。


「くれぐれもお気をつけて」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

この「くれぐれもお気をつけて」は、先のように、そうとはしないように注意して欲しいという使い方になる表現です。

「くれぐれも」が本当にそのようにして欲しいという解釈になり、時間を守ったり、忘れ物をしないように、といった用い方を挙げましたが、「お身体にはくれぐれもお気をつけてください」といったように使う例も多く見られます。

この用い方は手紙のやりとりがある仲ではよくされており、今は寒い中なのでそうして欲しいなどという挨拶文に定型的に使われています。


「くれぐれもお気をつけて」を使った例文

・『雨によって足下が滑りやすいため、くれぐれもお気をつけてください』
・『あの人の機嫌を損なうと大変なことになってしまうので、発言にはくれぐれもお気をつけてください』

「くれぐれもお気をつけて」の類語や言い替え

・『くれぐれもよろしくお伝えください』
ビジネスシーンでよく「くれぐれも」が使われる表現の1つで、このように使う相手に対し、強くその誰かによろしく伝えて欲しいという意味になります。

ただ「よろしくお伝えください」とした時には、社交辞令として用いている場合も少なくありませんが、この表現になると、本当にそうして欲しいと言っていると解釈されます。

まとめ

「くれぐれもお気をつけて」は、何かに本当に気をつけるように、という意味で使われています。

そうとはしないように、といった注意喚起に用いられることが多く、個人的な挨拶文において、「お身体にはくれぐれも〜」と使う例もよく見られます。

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