初めての場でご挨拶する時は、ひどく緊張するものです。
「これからよろしくお願いします」の正しい使い方と類似表現を学んでいきましょう。
「これからよろしくお願いします」とは?
この場合の「これから」とは、今日以降の日をあらわします。
また「よろしくお願いします」はオーソドックスな挨拶文です。
そのため「これからよろしくお願いします」で「今日から、宜しくお願いします」と頭を下げる言い回しです。
爽やかなご挨拶文といえるでしょう。
「これからよろしくお願いします」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
配属された先で、初めての挨拶。
多くの人が見る前で、簡単な自己紹介をする時は、顔も赤くなるものです。
「はじめまして」をフォーマルに整えたのが「これからよろしくお願いします」にあたります。
周囲の方にかける、好印象の挨拶文といえるでしょう。
一方で取引先の方に「これからよろしくお願いします」は、少々味気ない表現です。
カジュアルな雰囲気が目立ってしまうので、社外の方にメールを送る時は、他の言い回しに整えていきましょう。
言葉で得をして、いい関係を作ってみてください。
「これからよろしくお願いします」を使った例文
・『若輩者ですが、これからよろしくお願いします』
・『右も左も分かりませんが、どうぞこれからよろしくお願いします』
「これからよろしくお願いします」の類語や言い替え
似ている言い方に「これからも、よろしくお願いします」があります。
「これからも」と「も」を補うだけで、さらに明るい雰囲気に変わります。
また言い替えのフレーズに「今後とも、よろしくお願いいたします」や「本日からお世話になります」や「〇〇と申します。
担当が変わりましたが、引き続きよろしくお願いいたします」が挙げられます。
まとめ
「これからよろしくお願いします」を解説しました。
「お願いします」にまつわる表現を学んで、社会人としてのスキルを上げていきましょう。