この記事では「寒くなってきましたのでお体に」について解説をします。
「寒くなってきましたのでお体に」とは?意味
気温が低くなってきたので体調に、という意味です。
「寒くなってきました」は、気温がだんだんと低い方向に向かっていることを意味します。
「ました」の「まし」は敬意を表す語、「た」は動作や存在の確認の意や、ある事柄が過去に行われた意を表す語です。
「ので」はこの後に伝える事柄の根拠・原因・理由などが、前に述べた事柄である意を表します。
「お体」は相手を敬って体をいう語です。
「お」を名詞につけると尊敬の意を示す表現になります。
この場合の体は腕・脚・胴体などのことではなく、健康状態を意味しています。
「寒くなってきましたのでお体に」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、手紙やメールの最後の方で相手を気遣う意味で用います。
手紙やメールを締めくくるとき、どのような言葉を伝えたらよいか迷いませんか。
最後には、用件のまとめとなる言葉や、相手を気遣う言葉を伝えるとよいでしょう。
気遣いの言葉を伝えると温かみのある手紙・メールになります。
気遣いを示す言葉は、相手の状態や季節にあったものを選びます。
この言葉の場合は、気温が低い方向に向かっているときに用います。
3月や4月に気温が低くなることがたまにありますが、そういったときには使いません。
「寒くなってきましたのでお体に」を使った例文
・『寒くなってきましたのでお体に気をつけてお過ごしください』
「寒くなってきましたのでお体に」の返答や返信
もらった手紙やメールへの返事を出します。
手紙の場合はもらってから3日以内に、メールの場合は翌日までには出すとよいでしょう。
手紙の場合は、返事を必要としない内容のこともあります。
その場合は、返事を出さなくてもよいです。
そうはいっても、返事をもらえるとうれしいものです。
手紙を書く余裕があるならば、手紙をくれたことへのお礼や近況など伝えてみてはどうでしょうか。
まとめ
この言葉は、手紙やメールの最後の方で使用をします。
用件だけ伝えて終わりでは、締まりがありません。
最後には、相手を気遣うこのような言葉を伝えてみてください。