ここでは「ご注意くださいますよう」の使い方やその際の注意点、言い替え表現などを詳しく見ていきます。
「ご注意くださいますよう」とは?
「ご注意くださいますよう」は、何かに気をつけて欲しいと丁寧に伝えるために用いる表現になります。
「足下が滑りやすいため、ご注意くださいますようお願いいたします」などと使われており、この時には、滑りやすいので足下には気をつけて欲しいと伝えています。
語尾が「よう」なので、その使い方のように「お願いいたします」などと続けるのが通例です。
要は注意喚起に用いる表現になり、何かしらの注意書きに使われることも多く見られます。
「ご注意くださいますよう」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この「ご注意くださいますよう」は、それに気をつけてくださいという使い方になる表現ですが、その内容は使い方によって様々です。
例えば、「処理の遅れの原因になってしまいますので、書き間違いにはくれぐれもご注意くださいますよう〜」といったように用いたり、「今日は風が強いのでご注意くださいますよう〜」のような使い方をすることもできます。
語尾の「よう」を外して、「ご注意ください」と用いても意味は同じで、そちらの方でもよく見聞きする表現です。
「ご注意くださいますよう」を使った例文
・『この先、天井が低くなっていますので、頭上にご注意くださいますようお願いいたします』
・『パスワードを3回続けて間違えますと、セキュリティのため一時的にログインにロックが掛かります。ご注意くださいますようお願いいたします』
「ご注意くださいますよう」の類語や言い替え
・『気をつけてくださいますよう』
意味となる、気をつけるようにと言い替えている形ですが、もちろん同じ意味で使えます。
「その部分には気をつけてくださいますよう〜」のように、そのまま置き換えて使うことができ、こちらも丁寧な用い方になるため、誰に対して使っても失礼になることはありません。
ですが、説明書きとして用いるには適していないので、そちらの場合は「ご注意〜」とする方が向いています。
まとめ
「ご注意くださいますよう」は、何かに気をつけて欲しいと伝えるために用いられています。
丁寧にそうしてくださいとお願いをするための表現になり、この後には「お願いいたします」などと続けて、説明書きや製品の説明書などにもよく使われています。
