この記事では「詳細を再確認させていただければと存じます」について解説をします。
「詳細を再確認させていただければと存じます」とは?意味
詳しいことをもう一度確かめさせてもらいたい、という意味です。
「再」は同じ事柄が繰り返されるさまを表します。
「させていただけ」は、ある行為をすることへ許しを求める意を込めて、相手を敬う表現です。
「存じ」は「考える」「思う」の意の謙譲語です。
改まった気持ちを込めて丁寧に言うときに、「存じます」の形で使うこともあります。
「詳細を再確認させていただければと存じます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は、詳しいことをもう一度確かめたいときに用います。
一度は確かめているのですが、気になることがあったり、念のためであったりでもう一度確かめるときに、このようなお願いの仕方をします。
なぜそうしたいのか、理由を述べた方がよいでしょう。
このように言われた側は、一度は確かめているのに、なぜもう一度確かめる必要があるのか疑問に思うはずです。
問題があったのだろうかと不安にさせてしまう心配もあります。
きちんと理由を述べれば、疑問に思われたり、不安にさせてしまったりする心配がありません。
そして、「恐れ入りますが」といった一言があるとより丁寧な印象になります。
印象が変わるので一言添えてみてください。
「詳細を再確認させていただければと存じます」を使った例文
・『申し訳ありませんが、詳細を再確認させていただければと存じます。差し支えないでしょうか』
「詳細を再確認させていただければと存じます」の返答や返信
もう一度確かめたいようなので、差し支えないようならそうしてもらってください。
こちらから何かを見せる必要があるときは、それを見せます。
たとえば、ある資料を確かめたいから見せてもらいたいという場合は、その資料を渡します。
確認を拒むと隠したいことがあるのではないかと疑われてしまうでしょう。
何も隠すことがないなら、求めに応じられるはずです。
まとめ
この言葉は、再び確認をしたいときに用いるものです。
何度か確認をしておけば間違いを防げます。
手間がかかるかもしれませんが、お願いをして確認させてもらうとよいでしょう。
