「その後いかがですか」とは?
ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。
「その後いかがですか」とは?
「その後いかがですか」とは、ビジネス上で使う会話やメールなどにおいて「その後の状況にお変わりなどはございませんでしょうか」あるいは「しばらくご無沙汰しておりましたがお元気にお過ごしいただいておりますでしょうか」などという意味合いで使われている表現です。
普段から付き合いのあるビジネス関係者に向けて、とある事業の進捗状況を尋ねたり、業務の塩梅(あんばい)などについて言及したい場合などに使用されています。
「その後いかがですか」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
「その後いかがですか」とは、「それ以降御社の事情は好転いたしましたでしょうか」もしくは「あれ以来何かお手伝いさせていただくことなどはございませんでしょうか」などという意味合いで使われている言い回しです。
ビジネス上ではさまざまな業務関係者や事業担当者などと細やかに連携を取りながら仕事や作業などに取り組んでいきますが、それらの渦中でしばらく様子を見ていない取引相手の近況を伺いたい場合や、以前講じた処置についてその後変化などはないかどうか確認したい場合などに使われている文言で、併せてもしも動きがある場合にはすぐに対応する準備を整えている旨についても明記しておく必要があります。
「その後いかがですか」を使った例文
・『先般無事に完了いたしました事業計画につきましては、その後いかがですか』
・『新しい営業担当者に変更させていただき三ヶ月ほど経過しておりますが、その後いかがですか』
「その後いかがですか」の類語や言い替え
・『以後お変わりなどはございませんでしょうか』
・『以降は順調に進んでおりますでしょうか』
・『後の変化や変動などについてご教示いただけますでしょうか』
まとめ
「その後いかがですか」とは、ビジネスの場において「それから問題や不備などはございませんでしょうか」などという意味合いで使われている表現です。
このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどをしっかりと理解した上で、その時の場面や状況などに応じてそつなく使いこなしましょう。