この記事では「残暑の続く毎日ですが」について解説をします。
「残暑の続く毎日ですが」とは?意味
いつもいつも暑いけれど、という意味です。
「残暑」は立春を過ぎても残る暑さのことをいいます。
どれくらいの気温を暑いというのか定義はありません。
「続く」は途切れることなく物事がつながることです。
「です」は「だ」「である」の丁寧な表現です。
「残暑の続く毎日ですが」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
この言葉は主に手紙で使用されます。
改まった手紙には書き方があり、4つのブロックで構成されます。
4つのブロックとは、前文、主文、末文、後付のことです。
前文であいさつをし、主文で用件を伝えて、末文で締めくくりのあいさつをし、最後に後付で日付・署名・宛名を書きます。
この言葉は前文や末文でのあいさつで使用をします。
後に続く言葉を変えれば、どちらにも使用できます。
前文では相手を気遣う言葉をかけます。
暑い日々が続くと体調を崩す人が少なくなく、手紙の受け取り手の体調も気になります。
そこで、この言葉の後に「どのように過ごしていますか」といった意味の言葉を続けて、気遣いを示します。
末文では相手の健康や無事を願う言葉を伝えます。
この言葉の後に健康を願う言葉を続けましょう。
使う季節には気をつけてください。
残暑は立春を過ぎても暑さが残ることをいいます。
立秋は8月8日ころです。
「残暑の続く毎日ですが」を使った例文
・『残暑の続く毎日ですが、いかがお過ごしですか』
「残暑の続く毎日ですが」の返答や返信
手紙をもらったときは、その内容によって返事を出すときと出さないときがあります。
返事の手紙を出せば、手紙をもらった人はうれしいでしょう。
自分が手紙を出すときには、前文、主文、末文、後付を意識してみてください。
これらを意識すると書きやすくなり、また読み手にとって内容を理解しやすくなります。
お礼の手紙の場合は返事を出す必要はありません。
まとめ
この言葉は主に手紙で使用をするものです。
相手への気遣いを示すための言葉で、こういった一言がある温かみのある手紙となります。
ただし、使用する季節には気をつけてください。