「マクロな視点」とは?ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈

「マクロな視点」とは? ビジネス用語

「マクロな視点」とは?

ビジネスメールや敬語の使い方を徹底解釈していきます。

「マクロな視点」とは?

「マクロな視点」とは、ビジネス上で使われる会話やメールなどにおいて「今よりももっと広い視野で」または「一層大きな観点で」などという意味合いで使われている文言です。

「大きな」「大規模な」などという意味をもつ英単語の「macro」を語源とする「マクロ」とは、ビジネスにおいては「より大きな視点から」ないし「全体像を踏まえた上で」などというニュアンスで用いられており、対義語としては「極小」あるいは「ピンポイントで」などという意味で使われる「ミクロ(micro)」という語が知られています。


「マクロな視点」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点

「マクロな視点」とは、「大局的な見地により」もしくは「俯瞰(ふかん)した立場から言わせてもらうと」などという意味合いで使われている文言です。

ビジネス上では「マクロ」「ミクロ」がしばしば対になって取り扱われますが、「より広く大きな捉え方」を示す「マクロ」「一点のみを集中して考える」「ミクロ」はそれぞれがもつ意味は異なり、生えている木だけを見て森全体の様子を見ようとしないミクロ的な考え方の対極にあるのが「マクロな視点」と言えるでしょう。


「マクロな視点」を使った例文

・『大きなプロジェクトを執り行っていく上では、小さな部分にこだわるのも大事ですが、よりマクロな視点が重要になってきます』
・『責任者や代表者などには、全体像を的確にとらえるマクロな視点が必要です』

「マクロな視点」の類語や言い替え

・『より大きな視野で』
・『大局的に見た感じでは』
・『全体像をきっちりとらえた上での感想として』

まとめ

「マクロな視点」とは、ビジネスシーンにおいて「小さいことにはとらわれない寛容なものの見方で」などという意味合いで使われている表現です。

このフレーズを使用する際にはもっている意味やニュアンスなどをしっかりと理解した上で、その時の場面や状況などに応じて違和感のないように使いこなしましょう。

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