相手を励ましたい時に、何といえばいいか迷うことがあります。
「応援してます」の適切な使い方と例文をチェックしていきましょう。
「応援してます」とは?
この場合の「応援」とは、団体や個人を励ますことをいいます。
いつもの力を発揮できるように、明るい言葉で送り出すことを述べています。
また「してます」はこちらの現在の立場をあらわしています。
そのため「応援してます」で「がんばってください」と解釈できます。
前向きに励んでほしい時の言い回しといえるでしょう。
「応援してます」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
社会人マラソンに参加する上司を励ましたい、このような時に思い浮かぶのが「応援してます」という言い方です。
青春を思い浮かべる明るいフレーズなので、爽やかなスポーツの場で用いていくといいでしょう。
色紙につづるメッセージを考えている時、あるいは社内飲み会のひと言メッセージを思案している時に取り入れていきましょう。
一方で社外の方に「応援してます」と持ち掛けるのは、少々注意が必要です。
とくにこちらがお願いしている業務に対して「応援してます」というのは、どこか他人事に聞こえます。
仕事のやり取りでは使わないよう、注意しておきましょう。
「応援してます」を使った例文
・『陰ながら応援してます。がんばってください』
・『全力で応援してます。部長ならきっと、カヌー大会優勝です』
「応援してます」の類語や言い替え
似ている言葉に「がんばってください」もあります。
漫画などで見かける明るい言い方ですが、上司や取引先の方に用いるのは、こちらも配慮が必要です。
仕事以外の話題なら許されることもありますが、仕事関係のことに「がんばって」というのは控えておきましょう。
言い替えに「ご活躍をお祈りしています」や「大成功を、陰ながら祈っています」があります。
まとめ
「応援してます」を解説しました。
色々な応援にまつわる文を知っていると、敬語を喋るのが楽しくなります。
前向きな敬語を正しく学んで、できる社会人に変身してみましょう。
