正しい使い方が分からない、ビジネス敬語もあるものです。
「来たる」の適切な表現とその他の言い方を見ていきましょう。
敬語の力を鍛えてください。
「来たる」とは?
この場合の「来たる」は開催日が、向こうからやって来ること、差し迫っていることを述べています。
近いうちにあるイベントが開催されるため、そのお知らせ状をつくる時に活用されています。
「もうすぐやって来る」このようなニュアンスが含まれています。
「来たる」のビジネスメールや会話での使い方や使われ方、使うときの注意点
セミナーやワークショップ、そしてオンラインセミナーのチラシや広告を作りたいことがあります。
またプレスリリースとして、多くの方に開催のお知らせをしたいことも。
このような時に思い浮かぶのが「来たる」という言い方です。
「来たる」は未来の日程をお知らせする時に使うので、これからのプランについて話す時に使われています。
またイベントの告知文としてだけでなく、ショップの営業時間の変更、定休日のお知らせにも使えます。
いずれの場合も具体的な日時と開催時間、そして場所と簡単なアクセス地図をシンプルに明記しておきます。
誰が見ても分かりやすい文や図を心掛けておきましょう。
「来たる」を使った例文
・『来たる7月7日に、七夕に関するワークショップを開催します』
・『来たる11月11日から、営業時間が変わります。お間違えのないよう、お願いします』
「来たる」の類語や言い替え
似ている言い方に「この度〇〇を開催いたします」あるいは「〇〇を開きます」があります。
イベント名を入れて、分かりやすいお知らせ文を作る言い回しです。
言い替えに「〇月〇日より」や「〇月〇日〇時から」があります。
イラストや太字を用いて明るく告知すると、分かりやすい言い方になるでしょう。
まとめ
「来たる」を解説しました。
色々なビジネス敬語を学んでおくと、大きな財産が身に付きます。
少しずつ色々な敬語を習得して、言葉のすそ野を広げていきましょう。